こんにちは、クンタです。
今回は自動車保険の契約者や記名被保険者の名義
についてお話ししたいと思います。
皆さんのお宅では自動車の名義は誰の名義に
なっていますか?
だいたい世帯主のご主人の名義だったり
するのではないでしょうか?
いま日本は世界で一番少子高齢化が進んで
いますが、世帯主の方もご高齢になって
実際にクルマを運転するのはお子さんなんて
ご家庭は是非最後まで読んでください。
まだまだ高齢ではないよ、と言うかたも今後の
参考までに読んでおいて損はないと思います。
一般的な都市部のご家庭では保有している車は
1台という家庭が一般的だと思います。
車検証の名義は世帯主のご主人で、保険の契約者と
記名被保険者もご主人の名義、これが一般的だと
思います。
このご主人が高齢になってお子さんが主に車を
使用する年齢になっても、ずっとご主人の名義の
ままで、最終的にはこのご主人がお亡くなりになった
ころにはお子さんも結婚されて別世帯になって
いる、割とこういうパターンが多く見られます。
この際にお子さんが車も自動車保険も引き継ごうとしても
ご主人名義の自動車保険を引き継ぐことはできません。
仮に20等級の-63%の最高等級だった場合、非常に
残念なことになってしまいます。
ですからボクは自分のお客さまで自動車保険もボクから
加入頂いている場合は、車も保険の情報もご家庭の状況も
把握しているので、こういったことの無いように早めに
アドヴァイスをするようにしています。
記名被保険者の名義変更や等級継承ができる条件
ではどのような条件なら等級継承ができるのでしょうか?
引き継ぎ可能
1、記名被保険者の配偶者
2、記名被保険者の同居の親族
引き継ぎ不可
1、別居の未婚の子
2、別居の親族
3、友人
自動車保険では、契約者よりも記名被保険者が
非常に重要な名義となります。
極端な話し、契約者は誰でも良いのですが記名被保険者
はそのような訳にはゆきません。
ですから、将来的にお子さんへ車を譲る予定があったり、
親が高齢になってきて次に車を購入する際はお子さんの
名義で購入するつもりであれば、同居しているうちに
自動車保険の記名被保険者をお子さんへ変更して
おくことをおすすめします。
せっかく無事故で安くなった保険料をムダにしないためにも
ご自身の保険の見直しをしましょう。
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