いま入っている自動車保険の保険料を劇的に下げる方法



こんにちは、くんたです。

 

今日は、このコロナ騒動でいろいろな固定費

が負担だよな?という方や、自動車保険の

保険料をなんとか下げたいな?と言う人の

ためにどこを見直せば自動車保険の保険料を

下げることが出来るかのポイントについて

説明します。

 

そもそも自動車保険という保険商品はどういう

構造になっているのでしょうか?

 

基本的な構造はこんな感じです

 

・対人

・対物

・傷害

 

これが誰でも加入する基本契約です

 

この内容に付加して

 

・車両保険

 

を付帯します

 

ここに特約が加わります

 

◆対人・対物・傷害の基本契約にしか

加入していないケース

 

結論から言うとこの基本契約しか加入して

いない場合は保険料を下げる余地は非常に

小さいです。

 

見直すべきポイントは

 

・人身傷害と搭乗者傷害の両方に加入して

 いる場合は人身傷害だけにする

 

・人身傷害の金額は自分の家族構成や生命保険

 に入っているのに過剰な金額になっていないか

 

この2点になります、くれぐれも対人・対物

を無制限に入っているのを見直して金額設定

を下げないように、下げたとしてもそんなに

保険料は下がりません。

 

◆車両保険に加入している場合

 

車両保険は大きく分ける一般条件と車対車

なります。

 

保険料を下げるポイントは

 

・一般条件で加入している場合は車対車

 にする

 

・免責が0-10万や5-10万なら

 免責を10万円に設定する

 

この2点を見直すと劇的に保険料は下がりますが

注意点もあります。

 

新車や自動車ローンが残っている場合は一般

 条件のままがおすすめです。

 過去にボクのお客さまで自損事故でクルマは廃車

 になり、ローンだけ残った人が数名います。

 

 クルマの車両価値が低いのに一般条件で加入

 しているケースが以外と多いです、保険会社

 は車両価値が無いクルマの場合、15万円が

 最低の車両保険の設定金額をなりますので、

 もし古いクルマの場合は車対車にする

 思い切って車両保険を辞めるのも良いと

 思います。

 

 それからたまに、保険料を安くしたいがために

 車両保険の設定金額を下げて欲しいと言われる

 場合がありますが、これは全く効果がありませ

 んのでやめたほうが良いですし、車両価値に

 よって掛けられる金額が決まっています。

 

・免責金額の設定で大幅に保険料は下がりますが、

 イザ事故があった時の自己負担は増えます。

 ここのデメリットと引き換えになってしまい

 ますが、保険を使うと翌年の更新時に保険料

 がどのくらい上がって、3年間の事故あり料率

 で保険料負担が増えるのかにもよります。

 一般的には20等級の人などはムリして

 免責を上げる必要な無いと思いますが、

 新規で加入する場合や等級があまり進んで

 ない場合は軽微な修理(10万円以下)

 だと保険を使わないほうが良いので、

 こういった場合は免責の設定を見直す

 価値はあると思います。

 

◆他の見直すべきポイント

 

・年齢条件

 お子さんがいる場合、お子さんの年齢に

 合わせて加入していると思いますが、

 お子さんが別居で未婚の場合は、年齢条件

 の対象外になります。

 例えば、35歳以上の年齢条件で加入して

 も別居のお子さんが18歳でも保険の

 対象になります。

 

・運転者の限定 

 必要も無いのに限定なしになっていない

 ですか?保険会社にもよりますが、

 運転者は本人限定・夫婦限定・家族限定

 がありますので、見直してみてください。

 

以下のおすすめ記事を合わせて読むと今回のポイント 

が分かりやすくなります

◆ 合わせて読みたい記事

・知らないと損をする平成26年度改定・意外と両方掛けている人身傷害と搭乗者傷害

・意外と両方掛けている人身傷害と搭乗者傷害

・車両保険の種類と付帯するときに絶対気を付けたいポイント

 

 

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くんた

はじめまして、くんたです。 くんたと言う名前でブログを書いています。 くんたと言うのは中学・高校でサッカー部の 仲間から呼ばれていたあだ名で、これをこの ブログのペンネームにしています。 そんなペンネームで書いていますので、 誰?となると思うので自己紹介させて いただきます。 ボクはいま国産メーカーの自動車ディーラー で営業の仕事をしています。 現在55歳で、22歳からこの仕事をしています から、かれこれこの仕事をはじめて33年になり ます。 この仕事でいままで1889台のクルマを販売 してきました。(2020年3月末時点) いろいろな事情があって32年6ヶ月の営業活動 期間での台数ですが、毎月平均5台を販売して きたことになります。 続きはプロフィールを見てくださいね。

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